20代は我慢して働いていたけど、30代になると慣れて「ほんとにマジで働きたくない」と思うことも増えますよね。
いまの仕事を一生続けると思うと、もう憂鬱…もうやめたい。
こんな気持ちにもなってきます。
30代で会社をやめてそのままフリーランスになりました!
ただ実は1年ぐらいは、ニート生活をしたのですよね…。
本記事では色んな経験を踏まえて、仕事をしたくない人が取れるべき行動を紹介します。
もちろん「今すぐ仕事やめちまえ!」なんて無責任なことは言いませんので、ご安心を。
本記事で分かること
- 仕事したくない30代が生きる方法5つ
- 30代で仕事したくない理由4つ
- 仕事したくない30代がこれから取れる選択肢
仕事したくないからやめよう…と思っても、仕事がなくなった後の行動ってなにかわからないものです。
そこで実際に、僕は勢いで仕事をやめた経験があるので、仕事をやめてから取れる行動をいくつか提案できます。
すぐに仕事をやめなくても、「仕事をやめても取れる選択肢」を知っておくだけでだいぶ変わりますよ。
仕事したくない30代が生きる方法5つ【できれば一生働きたくない】
こんな風にならないためにも、仕事をやめてから取るべき行動を知っておきましょう。
仕事したくない人が生きるためには、5つの手段がありますよ。
仕事したくない20代30代が生きる方法
- 実家に逃げて貯金を食い潰す
- 自己退社で失業保険をもらう
- 専業主婦・専業主夫を目指す
- 激安賃貸に住んで治験で暮らす
- 生活保護を受けて働かない生活をする
順番に説明していきます。
実家に逃げて貯金を食い潰す
一つは実家に逃げて、できるだけお金を使わない方法です。
実家なら家賃も光熱費もいらないし、ご飯だって出てきます。
実家に帰ることが選択肢のなかで、もっともお金がかかりません。
貯金を減らしながら、じっくりと今後について考えるのもいいでしょう。
ニートになりますが、いい経験にはなります。ただしニートであっても税金はかかりますが。
所得税や住民税は「前年比の所得ベース」になるため、仕事をやめてから1年はかかります。 所得に応じて変わりますが、年収400万円ぐらいなら、税金だけで月5万円はかかりますよ。
失業保険でしばらく生活する
ただ会社をやめると、失業保険をもらえます。
ハローワークに失業認定をもらうことで、失業保険を支給されますよ。
仕事をやめて税金が払えない…という状況は失業保険でカバーできます。
ただ失業保険は自己都合か、会社都合かによって支給される日数が変わりますね。
ちなみに会社都合はリストラだったり、上司のパワハラで鬱になっても、会社都合になります。 自己都合だとおおよそ3ヶ月のお金、会社都合だと6ヶ月のお金がもらえますね。 支給額は、これまでにもらっていた給料×0.6ぐらいの金額です。 例えばこれまでに毎月20万円もらっているなら、月12万円ほど貰えます。 おおよそなのでズレていたら、すみません…。 ちなみに、もしあなたが身体的不調や精神的な不調にあるなら、もっと長く給付金を受け取ることが可能です。 詳しくは退職NOTE公式サイトを参考をしてみるといいですよ。 ▶︎最大21ヶ月間もらえる給付金の申請ガイド【退職NOTE】 もしいま付き合っている人がいるなら、家に転がり込むのも手ですね。 いまは女性も管理職にもなってる時代ですから、女性に養ってもらうのも可能。 専業主夫での働き方も増えているので、意外と現実的ではあります。 ただ世間体は「ひも」に見られてしまうのが、デメリットですかね。 すべて当てはまっているなら、専業主夫を目指すのもアリ。 料理の苦手な女性もかなりいるので、全くおかしくない選択肢ですよ。 もし今相手がいないなら、まずはペアーズで探してみるのがおすすめです。 意外と高収入で出会いがない人も多いので、家事をやる代わりに養ってもらうのもいいでしょう。 ちょっと裏ワザになりますが、治験を利用して暮らすのも不可能ではありません。 とくに九州地域では家賃も「2万円台」で物件もあるため、余裕で生きられます。 ちなみに治験バイトは、2週間の宿泊で30万円近くはもらえるものも…。 治験中はご飯も出てくるので、生活費もかかりません。 治験はご飯付き+基本自由(室内なら)に過ごせるので、わりと楽です。 両方に当てはまっているなら、治験で暮らすのもできます。 福岡で家賃2万円台のところに住んで、治験で生活もできなくもないです。 気になる方は、治験バイトを紹介してるサイトがあるので、登録してみましょう。 ▶︎【土・日曜日のみOK】高額の治験アルバイト無料会員登録する 最終手段としては、生活保護を申請してお金をもらうことです。 生活保護は国のセーフティーネットですから、日本人なら利用できる制度になります。 ただし「仕事したくない…」という理由で申請しても、生活保護はまず通りません。 もし生活保護を受けたいなら、段階を踏んでいきましょう。 100%通る保証はないですが、ぜひ参考にしてみてください。 生活保護はあくまで最終手段。 実際に仕事をやめてしまって、もう生活できないな…となったら1つの選択肢として、検討してください。 30代が仕事をしたくないのは、いくつか要因があると考えられます。 仕事をしたくない理由 それぞれ解説していきます。 仕事環境が整っていないと、どんどんストレスも溜まります。 僕が思うに、仕事のやる気が削がれていくのは、以下の3つの環境にありますね。 1つ当てはまる会社は、2つ3つと当てはまるケースにあります。 上司もうるさいし、残業ばっかだし、自分も成長できない環境。 仕事へのモチベーションも落ちていくので、仕事をしたくないと思うのも無理はありません。 30代になってくれば、仕事で責任のあるポジションにもなります。 会社であれば課長であったり、リーダーの役職につきますね。 リーダーになれば責任も増えますし、上からのプレッシャーも大きくなります。 上からも下からも、ストレスをかけられる状態になります。 30代で初めて役職に就く人もいるので、挫折するケースもありますよね。 役職になると仕事では相談しづらくなるため、正直ツラいです。 結果が出れば嬉しいのですが、どちらにせよ役職の責任で疲れます。 »毎日残業するのはおかしいですよ【会社として欠陥でしかない理由】 仕事が嫌になってるのは、疲れてるからです。 会社にいれば、嫌なことはいくらでもあるし、仕事もしたくなくなります。 休みの最終日には「明日は休もうかな」と、僕も100回ぐらいは考えたことがありますね。 実際、そのまま有給を使ってサボったこともあります。 仕事をしていると疲れる要因ばかりです。 このままずっと働ける気がしない、と思っちゃいます。 僕も心が死んでいって、毎朝起きるのが憂鬱でしかなかったです。 もし同じように心が死んでいく感覚がある人は、確実に疲れていますね。 »仕事どうでもいい←この状態だと100%後悔します【悪循環の始まり】 給料が低いことも、仕事をしたくなくなる原因の1つ。 毎日頑張っているのにもらえるお金が少ないと、まったく報わられた気がしないのです。 平日をすべて潰して仕事をしても、お金は散財するほどありません。 疲労感の対しての対価が少ないから、もう仕事したくないなぁと考えてしまいます。 とくに周りと比べて給料が低いと、モチベーションもガタ落ちになりますよね。 と、仕事をしたくなくなるのもわかります。 お金がすべてとは言いませんが、働く以上は多く給料をもらって、自分が報われたいものです。 と、ふと仕事に対して意義を見失うこともあります。 原因は純粋に仕事が面白くなかったり、自分の中で意味を感じないことにありますね。 20代はがむしゃらに働いても、30代になって振り返ると「何もやれていない」と絶望することも。 入社のときはやりたかったことがあっても、会社に入ったら思うように働けていない…という人がほとんどです。 会社とのギャップがあったり、自分の能力不足で好きなように行動できないこともあります。 生活するための「仕事」だと、やはり仕事もつまらないです。 なんのために働くのが見えなくなって、仕事を放り出したくなってしまいますよね。 仕事から逃げたくてもどうしたらいいかわからない…という人も、意外と自分が見えていないだけで、やれるべきことはあります。 先ほどあったように、失業保険をもらってもいいですし、治験で暮らす選択肢もありますよね。 僕も会社をやめてみて思ったのは「意外となんとかなる」でした。 色んな心配もわかりますが、ぶっちゃけ辞めても何とでもなりますね。 正直、会社をやめるのも一つの選択肢です。 会社に行くのが「めちゃくちゃ辛い」と感じているなら、辞めても問題はないです。 もしうつ病になってしまえば、それこそ人生に影響があります。 会社を辞めることで、冷静に自分を見つめ直すことができますよ。 別に逃げることは悪いことではないし、むしろ自分を守る選択肢です。 もし会社が辛すぎる、まじで仕事したくない!と思うなら、さっさと辞めるのも自分のためですよ。 自分の心が限界にくる前に決断することも必要です。 転職で収入を上げたいなら「ズラし転職」をおすすめします。 ズラし転職とは、仕事内容を変えないまま業界をズラすことで、年収をアップをさせる方法です。 基本的に年収は、会社ではなく業界の水準でほぼ決まります。 だから同じ業界での転職をすると、年収アップは期待できません。 むしろ年収が下がることが懸念されます。 そこで職種を変えずに業界を変える「ズラし転職」なら、むしろ年収はあがります。 例えば、人材管理の会社に勤めているなら、芸能事務所のマネージメントをするのもいいでしょうね。 ズラし転職については、参考になる本があるので、良かったら読んでみてください。 正直、めんどくさい… 転職は、一大決心ですからね。 転職はちょっと…という人なら、副業も一つの手です。 副業をすれば、いまの会社でも少しは居心地が楽になります。 副業は本業で頑張るよりも、給料に上乗せできる可能性が高いです。 会社なら1年頑張っても1万円の昇給は難しいですが、副業なら月1万円上げることはできます。 副業でもいろいろありますが、個人的におすすめはブログです。 ブログは始めるまでに、最もお金がかからない副業の一つですからね。 ちなみに僕は1年ニートしつつブログを書いて、今ではブログのみで生活しています。 嘘みたいな話ですが普通にブログならあり得るので、仕事が終わって時間があるなら、ブログを取り組んでみることを推奨します。 副業でブログをやるメリットは大きいので、仕事が嫌すぎる人はぜひやってみてください。 続きを見る あとどうしても働きたくない人は、色んな制度を駆使してニートをしましょう。 失業保険をもらいながら、実家に逃げ込んで支出を減らしてください。 僕は失業保険は3ヶ月分しかなかったですが、実家にいたため半年は余裕でしたね。 生活保護まではやりませんでしたが、本気で動けばニート生活を続けていたかもしれません。 半年の間にペアーズで相手を探したり、ブログを頑張ったり…など色々やれることはありますし、余裕で生きていけます。 ちなみに余談ですが1年ほぼ無収入であれば、翌年からは月5万円ほどで生活が可能。 税金面でも免除されるので、ゆるゆると生きることができます。 まあ、あくまで1つの生き方ですね。 税金さえなければ、月5万ほどあれば生きられます。 月5万なら生きるためのハードルはグッと下がるので、いかにお金が必要ないかがわかります。 仕事がしたくない30代であっても、まだまだやれることはたくさんあります。 本記事では色んな選択肢を出しましたが、参考になれば嬉しいです。 あらためて、これから取れる選択肢をまとめておきますね。 仕事したくない人が今後取れる選択肢 僕自身、転職もやりましたし、1年ほどニートだって経験もあります。 ただいざやってみると、なんとかなるものですよ。 よほど精神的に参っている…と思うなら、会社を辞めるのを止めはしません。 ぜひ色んな選択肢を考えてみてください。 退職NOTEで給付金を最大まで活用して休むのもいいですし、新天地を求めて転職するのもアリです。 僕は転職&ブログに逃げましたが、自分なりの正解は存在するので、ぜひ色々やってみてください。 本気で仕事したくないって人は、すぐ養ってくれる相手を探してください(笑 多分それが1番仕事しないで済む方法ですし、もっとも再現性が高い方法です。 ペアーズ辺りなら本気で探せば適切な相手はいるので、ぜひチャレンジしてみましょう。 続きを見る 人気記事人生を変えたい20代がやるべきこと【手順を3つ解説します】 人気記事人生を変えたい大学生に必要なものは圧倒的に「時間」です【実績を作ればOK】
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生活保護を申請する
30代が仕事したくないと感じてしまう理由
仕事の環境が悪い
責任が増えて辛い
単純に疲れたから
給料が安いから
仕事が面白くない・意味を感じない
仕事したくない30代も選択肢がある【まだ大丈夫】
一旦、会社を辞めるのもアリ
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【副業】ブログを始めるメリット・デメリットとは?ブログ歴2年以上の僕が解説
失業保険や生活保護を駆使して、ニートになる
仕事したくない人も今からやれることはある:まとめ
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