会社って無駄なことをしますよね。
無駄な時間を削って、すこしでも早く帰りたい…と僕もよく思っていました。
本記事で分かること
- なぜ会社で無駄な仕事ばかりするのか
- 僕が無駄だと感じたこと3選
- 無駄な仕事ばかりだと自分の価値は下がる話
- 仕事の無駄ばかりと感じてる人が取るべき行動
会社で無駄ばかりしてしまうのは、いくつか原因があります。
みんなだって早く帰りたいのに…と思っているにもかかわらずです。
今回は無駄な仕事をする原因から、改善方法まで紹介します。
3分ほどで読めるので、ちょっとだけお付き合いください。
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なぜ会社は無駄な仕事ばかりをしてるのか?
そもそもなぜ会社で無駄なことをしているのか、原因を考えてみました。
突き詰めてみると、以下のどちらかに当てはまってるケースがほとんどではないでしょうか。
会社で無駄なことをしてしまう理由
- 仕事してる気になれるから
- そもそも誰も疑問に思っていないから
それぞれ解説していきますね。
仕事してる気になれるから
いくら無駄なことでも、動いていれば仕事したつもりになれます。
行動しない=仕事していない、と取れますが、行動すれば仕事をやってる感はありますよね。
だからまったく進まない会議を重ねても、みんなで協議すれば「仕事してるぞ!」という感じになれるのですよね。
まさしく「それって意味あるの?」という仕事です。 言い方わるいですが、会社の時間を潰すことで給料はもらえます。 誰も時間を潰すために会社にいるわけではありませんが…。 ただ無駄な作業でも、動いていれば仕事してるように見えるのですよね。 だから本人も意外と、無駄だと気づかない。
✔︎余談:フリーランスだと違う
会社員だと大きな成果を上げなくても、給料はもらえます。
ただしフリーランスは、成果報酬ですので違いますね。
少なくともフリーランスなら、無駄だと思う仕事はすぐにやめます。
成果が上がらないものは、やりたくありませんからね。
フリーランスは歩合ですから、おそらく時給換算で仕事を考えます。
いかに高い賃金でいい仕事を得るのかが重要。
売上が上がらないと、ご飯も食べられません。
でもじつは会社員もお金を得るために、売上を上げないといけません。
本質はまったく一緒なのに会社員は、会社が給料をくれるため、危機感は薄いのです。
誰も疑問に思っていない
あとは無駄な仕事であることを、疑問に思っていないパターン。
無駄なことが当たり前になってるから、誰も疑問に思わないのです。
毎日10分でも、年間で250日やれば2500分。
時間に換算すると40時間はあるので、5日はあります。
会社に出社したら、無駄に長い朝礼はさいたるもの。 全員の手を止めてやるべきことか、内容を考えたほうがよさそうですね。 とくに毎日行ってる作業は、誰も疑問に思わない傾向にあります。 無駄が減ればみんな嬉しいのに、気づかないのはもったいない。 1000人以上いる上場企業に勤めていましたが、無駄だと感じたことはいくつもあります。 とくに感じたのは、以下の3つですね。 会社で無駄だと感じること3つ みんな良かれと思って、無駄を続けてしまうのが悪いところです。 とくに大きな会社や、古い体質の会社だと多い傾向がありますね。 とりあえず会議はするけど、なかなか結論が出ない会議。 時間ばかりとってしまうため、かなり無駄が多いです。 会議をすることが目的になっているので、生産的ではありません。 会議に参加する人が、最初からゴールをイメージできていません。 ダメな会議の典型的なパターンですね。 会議の目的もフワッとして、むしろ会議中に方向性を決めます。 だからやりたいこともバラバラだから、会議がまとまりません。 みなさんの会社にも朝礼はありますでしょうか? 早く終わる朝礼もあれば、なかにはダラダラと長い朝礼もあります。 今日のやるべきことから、一人一人にタスクを話してもらう…なんて会社もありますよ。 実際この2つが必要なぐらい。 朝礼は5分、長くても10分で十分です。 長いところだと15分〜30分は使ってるところもあります。 なにか決める必要がある話なら、別で会議をすればOKです。 無駄に長い朝礼は、時間を取られるだけなので、短縮したほうがいいですよね。 あとは意外かもしれませんが、電話やメールも無駄が多いです。 上司に確認する前の相談や、謎の根回しはありますね。 結局、メールでなにが聞きたいか曖昧なことも割とあります。 ただメールはコニュニケーションにロスが少ないのですが、電話は最悪です。 よくあったのは僕が作業しているときに、 と中断されるのは、時間のロスになります。 電話を受けると、作業中でも止まりますし、2人分の時間をまるまる取られますね。 電話で決定事項があるならマシですが、電話だけで重要なことは決まりません。
僕が会社で無駄ばかりだな…と感じたこと3選【大企業あるある】
目的のない会議
無駄に長い朝礼
社内電話・メール
大企業は無駄な仕事も増える
会社で働く人がおおくなると、無駄な仕事も増えがちです。
どうしても意思疎通が発生しますし、上司の承認がいります。
人が多くなれば当然、社内のコミュニケーションも増えるし、遠隔になれば電話だって増えます。
コミュニケーションコストが増えて、無駄が増えてしまうのが、大企業にありがちですね。
会社のルールは必要なものもありますが、無駄なものもあります。
会社行事や、会社方針で決められると、誰も反対はできません。
そもそも何のためのルールなんだっけ?と意味もわからず行ってる社員だっています。
無駄な仕事ばかりしてると、自分の価値は下がる
意味のない仕事をし続けると、自分の価値は下がってしまいます。
正確には、無駄な仕事ばかりすると、成果が上がらない人になりますね。
無駄な仕事に時間を使えば、結果を出しづらくなります。
自分の評価をあげるには、成果をあげる時間を作る必要がありますね。
毎日のルーティーンで時間を使ってる人に、新しい挑戦はできないです。
いずれにせよ考える時間が必要ですし、時間を効果的に使わないといけません。 より効果を上げるための施策を考えなければ、自分も成長しないのです。 だからいつまでも無駄ばかりの仕事をすると、自分の価値は下がっていくのですよ。 無駄ばかりの仕事は、なにも生み出しません。 惰性でやってるだけで、ただ時間を奪っているだけです。 もちろん全く生産性がない、というわけではありません。 ただし時間をかけたわりに、効果が少ないのです。
無駄な仕事=生産性が低い
いまの会社のやり方に無駄があって、誰もいわない環境なら危険です。
誰も「より良くしよう!」と考えていないわけですからね。
生産性の低いところにズルズルと働くのは、時間も給料も上がりにくいです。
このままでいるとあなたも周りに染まる
無駄ばかりの環境にいると、いつの間にか慣れてきます。
悪い意味で、会社や周りに染まっていきますね。
よくあるのは、新入社員で反発していた人は、大人しくなるパターン。
みんなが残業してるなら、残業が当たり前となり、会社の文句をいうのが当たり前になります。
当たり前にやってる作業に「無駄です!」というのは、疲れます。 もちろん交渉もするので、労力だっていりますね。 誰も無駄だと疑問に思っていない環境で、声を上げ続けるのは難しいですよ。 だからそのままでいると、あなたも周りと同じように染まってしまいます。 実際に、僕がとっていた方法をいくつか紹介します。 いくつか段階もあるので、ぜひ参考にしてください。 あなたが取るべき行動 それぞれのポイントもあわせて解説していきます。 まずは正攻法として、改善提案も持ちかけてみる方法ですね。 改善提案をするときは、上司に「無駄です!」というだけではダメです。 正直、効果としては薄いので、きちんと提案する形まで持っていきましょう。 改善提案するときのポイントは3つあります。 相談するのは上司ではなく、決定権がある人に話すことがポイントです。 上司に決定権がない人なら、ただの文句ですからね。 また無駄だからやめるべき、とクレームではなく、代替え案も用意することです。 代替案はいった人に丸投げでは、なかなか話も進みません。 あとは最後に後押しするのは、数字です。 とザックリでもいいので、データを持っていけば完璧。 決定権のある人なら、すぐに動いてくれるので、数字は大事ですね。 あまりにも問題が多かったり、自分でいう勇気がないなら転職をしましょう。 とはいえ転職は最終手段として、考えてください。 転職しても、同じような会社にあたることもあるので、失敗も怖いです。 ただ、もし以下のように当てはまるケースなら、すぐに転職を視野に入れましょう。 正直、上記のようなケースだと、会社を変えたほうが自分のためです。 一人で、すべて改善するのはあまりにも骨が折れます。 会社の体質ですから、根こそぎ変えるのは、労力に見合いません。 いつまでも改善しない会社だと、そのうち潰れてしまうのがオチですね。 だったら少しでも条件がよくて、自分が成長できる環境に、いますぐ身を置くべきです。 転職する勇気はないけど、現状をよくしたいなら副業ですね。 本業では改善提案をしつつ、副業では自分のスキルアップを図っていく方法です。 さすがにいきなり転職は怖すぎですからね…。 副業でリスクヘッジを立てつつ、自分の副収入にすれば安心です。 いまや色んな副業があるので、やってみることをおすすめします。 僕もブログで稼いでいるので、安心がありますね。 本業とは別の収入があれば、改善もいいやすくなります。 昇進できなかったらどうしよう…と不安な気持ちも減りますから。 またすこしなら無駄なこともやりたくない、と多少は突っぱねることだってできますね。 無駄なことに時間を使っていたら、疲れちゃいますよね…。 まずはどんなことでもいいので、行動してみましょう。 改善提案しつつ、副業をしてみることがわりと安定します。 ただよっぽどヤバい会社なら、即転職を視野に入れてください。 本記事の内容をまとめると、以下のようになります。 本記事のまとめ ここまで読んでいただいたので、今日からなにか動いていきましょう。 結局、なにも動かないと現状から抜け出すことはできませんからね。 いまある環境に不満があるなら、100%転職をした方がいいでしょう。 でも転職ってめんどくさいから先延ばししたい、という気持ちもよくわかります。 実際、僕も26歳で転職しましたが、キッカケがあったから転職できたのに過ぎません。 しかし転職した今では「あのとき転職して良かった!」といえます。 もしあなたが今の会社に不満を持っているにもかかわらず、転職を先延ばしにしているなら、これからどんどん損をします。 そのうえ、もしあなたが仕事で「体力か精神」どちらか疲弊しているなら、将来はもっと悲惨でしょう。 当たり前ですが年齢を重ねると、今より体調も悪くなります。 会社を我慢しながら続けることは"風邪を引きながらも、会社に行く状態"に近いものです。 だから会社に不満があるなら、転職は早いに越したことはありません。 しかも年齢が違うだけで、転職の難易度は大きく変わります。 とくに20代と30代というだけで、転職市場でも求められることが違うのです。 全くの同じ上場企業でも、20代なら未経験でいけるものの、30代なら即戦力がないと無理でしょう。 僕自身、有限会社から上場企業へ転職ができたのは、20代だった理由もあります。 僕は転職して年収も上がり、年間の休みも30日は増え、平日も自由な時間も増えました。 ちょっと、想像をしてみてください。 いま転職を頑張るだけで、休日も増えてグッスリと眠れるので疲れも取れますし、給料も増えてお金の心配もなくなるかもしれません。 あなたは今の会社に不満はないですか?転職したら、なくなる可能性大です。 転職はめんどくさい気持ちもわかりますが、いま行動しておかないと一生後悔するかもしれませんよ! 実際に僕が使っていた転職サイトや、転職のコツは以下にまとめたので興味がある人は読んでみてください。 続きを見る »ブラック企業→ホワイト企業(一部上場)へ転職した僕がやったこと【転職のコツ】 まあ行動は早いに越したことはないです。 今やるか後でやるかで結果も変わりますので、今のうちにやっておきましょうね!
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