これって普通なの?異常なのかな?
こんな疑問にお答えします。
本記事の内容
- 毎日残業する工場は普通なのか
- ホワイトな工場なら、毎日残業はしない
- なぜ毎日残業する工場があるのか【原因】
- 残業しない工場の特徴【ホワイト】
僕自身、最初に働いた会社が「食品工場」でした。
ぶっちゃけ、毎日残業していましたね。
最初の会社だったのでこんなものかな?と思っていたので、あまり疑問にもちませんでした。
ですが調べてみると、毎日残業する工場は普通ではなかったのです。
本記事では、工場ではどのぐらい残業するのが普通なのか、なぜ残業してしまうのか理由を解説。
最後まで読んでもらえれば「残業に対して正しい知識」を得ることができますよ。
今の会社に不安・不満なら…
ダラダラと続ければ転職も不利になっていきますし、登録しないといつまでも行動しません。
というか、良い企業の募集案件を気づかずスルーするのは、あなたにとって"損"でしかありません。
僕もリクナビNEXTを使って、ブラック企業からホワイト企業へと転職を成功できました。登録も1分で簡単なので、まだ登録していない人は今やっておきましょう。
\ 転職成功者の80%が利用してる! /
毎日残業する工場は普通なの?異常?強制残業が当たり前?
結論からいうと、毎日残業する工場はかぎりなくグレーです。
1時間以内の残業なら、普通なケースもあります。
ただやはり、残業するのは普通とはいえません。
理由はいわゆる製造業(工場)の平均17.6時間、というデータがあります。
17.6時間は厚生労働省の発表から、出されている資料です。
上記を見ると、製造業の平均残業時間は17.6時間ほど。
月の出勤が22日なら、1日48分の残業時間となります。
こちらは繁忙期も含めての残業時間ですから、閑散期はほぼ残業しないはずです。
毎日2時間以上なら、異常です
というなら、異常です。
平均残業時間よりも、大きく超えてますし、労基にも違反している可能性があります。
36協定だと、月に45時間までしか残業してはいけません。
時間外で働く上限は45時間を過ぎると、基本は罰則が下ります。
毎日2時間以上なら、月45時間の残業をしている可能性が高いです。
2時間は普通ではなく異常ですので、ぜひ認識を改めましょう。
4時間なら、やめるべきです
毎日4時間の残業なら、完全にアウトです。超ブラック確定。
月80時間は時間外労働しているので、過労死ラインになります。
毎日4時間も働いていれば、身体か精神を壊すのでやめるべき。
ホワイトな工場なら、毎日残業はしない【これが当たり前】
事実、ホワイト工場はまじで残業はしません。
友人で工場勤務がいますが、残業はせずほぼ定時で帰るそうです。
むしろ残業なんてしたら、怒られるらしいですよ。
残業しないのが当然で、ましてや毎日残業はほぼないみたいです。
会社にとっても、残業代=コスト増ですから、ホワイト工場は残業を避けます。
とはいえ繁忙期は多少、残業はするようです。毎日2時間ぐらい。
その分、残業代もしっかり出るから「まぁいいかな〜」と言っていました。
ホワイト工場にとって残業はありえないことで、残業が発生したらお金がもらえる〜と思っているのでしょう。
工場によって残業時間は変わるものです。
なぜ残業が発生してしまう工場があるのか、原因を次で説明していきますね。
なぜ毎日残業する工場があるのか【残業が多い原因】
残業をしてしまう工場には、理由があります。
いくつか原因があるので、あなたの工場が当てはまっていないか確認してください。
工場が残業する原因
- 人員不足だから
- 機械を止めたくないから
- 残業するのが当たり前と思ってるから
それぞれ解説します。
人員不足だから
生産を間に合わせるのが、工場の役割です。
しかし人がいなければ、残業で間に合わせることになります。
工場にとって人員不足は、残業の温床になりやすいです。
そして残業ばかりすることで、人が辞めてさらなる悪循環に。
いくら機械で自動化できても、人がいる箇所はあります。
人員が足りなくなれば、無理をして残業でカバーしないといけないため、残業が発生するのです。
機械を止めたくないから
工場は機械をフル可能することで、生産性を上げることができます。
人よりも機械を止めないことを優先している工場では、残業が発生しますね。
機械が止まると、生産性も下がるので大きな痛手です。
2交代の工場などでは、機械を止めないために残業が発生します。
引き継ぎをしたり、勤務にできないことを残業して行ったり。
勤務中ではミーティングもできないので、残業してミーティングもあります。
残業するのが当たり前と思ってるから
残業することを、疑問に持たない工場だってあります。
従業員の年齢が高いと、やはり疑問を持ちにくいです。
もしこちらの原因にあるなら、かなり厄介。
- 残業が普通
- 残業するのが美徳
- 残業することを強要
残業するのは、会社としてのルールみたいなもの。
過去に積み上げてきた風潮を変更するのは、難しいでしょう。
無駄に長い朝礼1つとっても、変えることも叶いません。
もし誰も疑問に思っていない工場なら、永遠に残業は発生し続けるでしょう。
よほど会社がコストカットを要求しない限りですが。
工場は簡単には改善しない、残業ありきの工場なら転職も検討しよう
残念ながら工場は、すぐには変わりません。
むしろあまり変わらないのが、工場の実情です。
だからもし残業ばかりで嫌なら、転職をしましょう。
工場は同じやり方を貫くことが多いので、これまでのやり方を変えたがらない傾向にあります。
変更することで、失敗したり、責任を取りたくないのです。
という変化しない思考になりがち。残業は良くないと分かりつつも、受け入れてしまいます。
残業するよりも、変わるのがめんどくさいのですよね。
だから、工場はなかなか変わりづらいのです。
毎日残業が続いてる工場なら、ぜひホワイト工場へ転職しましょう。
残業のない定時帰りできる工場の特徴
残業をしないホワイト工場には、いくつか特徴があります。
残業をしないホワイト工場の特徴
- 3交代がある工場
- 1000人以上の工場
どちらか当てはまっている工場なら、安心してOKです。
3交代がある工場
3交代をやっている工場なら、ほぼ残業はないでしょう。
24時間稼働している工場で、早朝・昼・夜勤と3つに分けて配置します。
3交代なら、常に人がいるので残業しようがありません。
ただリーダーや上司になると、すこし残業も発生しますけどね。
少なくとも作業員であれば、大きな残業は発生はしにくいです。
1000人以上の工場
また1000人を超える大きな工場だと、残業はほぼないといえます。
1000人を超える工場は、労基がしっかりしています。
月45以上の残業はNGですし、36協定も守りますね。
規則がしっかりしている工場ほど、残業はしません。
やはり1000人規模の工場になれば、ルール1つとっても厳格。
僕の友達が勤めている工場が、まさしくそうでしたね。
毎日残業がある工場はグレー、残業したくないなら転職も検討しよう:まとめ
社会人になると、会社のルールに縛られるものです。
毎日残業が当たり前の工場にいれば、どんどんあなたの常識も染まるでしょう。
しかし、毎日残業する工場は普通ではありません。限りなく、ブラックに近いグレーな工場です。
もし現状から脱したいなら、ぜひホワイト工場へ転職をしましょう。
あなたが知らないだけで、まだまだいい工場はたくさんありますよ。
会社に不満があるなら、転職をしないと損
いまある環境に不満があるなら、100%転職をした方がいいでしょう。
でも転職ってめんどくさいから先延ばししたい、という気持ちもよくわかります。
実際、僕も26歳で転職しましたが、キッカケがあったから転職できたのに過ぎません。
しかし転職した今では「あのとき転職して良かった!」といえます。
もしあなたが今の会社に不満を持っているにもかかわらず、転職を先延ばしにしているなら、これからどんどん損をします。
- 歳を取ると転職しづらくなるから
- 歳を取ると残る会社がブラックばかりになるから
- 将来性がない会社にいると、生涯年収も大きく変わるから
そのうえ、もしあなたが仕事で「体力か精神」どちらか疲弊しているなら、将来はもっと悲惨でしょう。
当たり前ですが年齢を重ねると、今より体調も悪くなります。
会社を我慢しながら続けることは"風邪を引きながらも、会社に行く状態"に近いものです。
だから会社に不満があるなら、転職は早いに越したことはありません。
しかも年齢が違うだけで、転職の難易度は大きく変わります。
とくに20代と30代というだけで、転職市場でも求められることが違うのです。
全くの同じ上場企業でも、20代なら未経験でいけるものの、30代なら即戦力がないと無理でしょう。
僕自身、有限会社から上場企業へ転職ができたのは、20代だった理由もあります。
僕は転職して年収も上がり、年間の休みも30日は増え、平日も自由な時間も増えました。
ちょっと、想像をしてみてください。
いま転職を頑張るだけで、休日も増えてグッスリと眠れるので疲れも取れますし、給料も増えてお金の心配もなくなるかもしれません。
あなたは今の会社に不満はないですか?転職したら、なくなる可能性大です。
転職はめんどくさい気持ちもわかりますが、いま行動しておかないと一生後悔するかもしれませんよ!
実際に僕が使っていた転職サイトや、転職のコツは以下にまとめたので興味がある人は読んでみてください。
-
-
転職に有利な転職サイト・転職エージェント3つ【現状を変えよう】
続きを見る
»ブラック企業→ホワイト企業(一部上場)へ転職した僕がやったこと【転職のコツ】
まあ行動は早いに越したことはないです。
今やるか後でやるかで結果も変わりますので、今のうちにやっておきましょうね!