こんな疑問にお答えします。
本記事で分かること
- 毎日残業3時間は違反
- 毎日残業3時間は誰でもしんどい
- なぜ会社は毎日3時間も残業もさせるのか
- 毎日残業ばかりの人の対処方法
結論からいうと、毎日残業3時間は普通じゃないですよ。
しんどいのも当たり前ですし、会社としてはヤバいです。
とはいっても、何とか治ることもないかも…と思ったので、本記事では、対処方法を紹介しています。
まずは労基法でも、毎日残業3時間はどうなのか、紹介しますね。
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毎日残業3時間は労基法にも違反している
というのも無理はありません。
毎日残業3時間というのは、36協定の労基からも、オーバーしていますからね。
そりゃあしんどいと思うのも、当然なのです。
36協定
- 1週間に40時間を推奨
- 原則は、残業45時間まで
毎日残業3時間ということは、月に22日働いていると、66時間残業していることになります。
36協定からすると、普通にアウトですね。
ただし、36協定はあくまで「原則」なのです。
だからとくに強制力はないし、指導をうけるわけではないのですよね。
でも毎月ずっと66時間、残業しているのならば、アウトです。
残業できるMAXは1ヶ月で100時間未満、年間720時間
毎月100時間残業している、もしくは年間で720時間、残業しているなら、完全にアウトです。
労基から指導もうけますし、場合によっては医師の診察が、義務付けされるだってあります。
だからもし毎日3時間も残業している状況なら、会社にも改善義務があります。
日本だと過労死があるため、わりと厳しくなっていますね。
ですがなかには、まだ残業体質の会社が残っています。
毎日残業3時間って、はたからみても、だいぶきついですよ。
毎日残業3時間は誰でもしんどい【かなり異常です】
僕も会社で、毎日ずっと残業していたころがあります。
毎日8時から働いて、22時まで働いていました。
毎日5時間の残業だったので、家に帰って食べて寝るだけでしたね。
しかも肉体労働だったため、余計にしんどかったです。
通勤も車で1時間かかっていたので、普通に危なかったです。 いま思えば異常だったのですが「こんなものなのかな?」と思考停止になっていましたね。 毎日3時間残業するのは、誰だってつらいです。 1日12時間は、仕事に費やされていることになりますからね。 会社が9時からなら定時で18時、残業が3時間なら終わるのが21時。 仕事だけで、1日のほとんどが潰されてしまいます。 あとは残ってるのは、4時間ぐらい。 このなかに家事とか、お風呂とか入ったら…ほとんど自由時間はないです。 だから残業ばかりだと、仕事のある日はなにもできませんね。 ぶっちゃけいつも3時間残業しているなら、もったいないです。 なぜならどう考えても、人を雇ったほうが安いから。 かりに手取り20万円ぐらいの社員がいたら、時給換算すると1500円ぐらいになります。 この辺りを含めると、社員の時給は高いです。 しかも残業となると1.25倍になるので、時給1875円になります。 時給1875円なら、派遣を入れたり、アルバイトを入れたほうが効率がいいですよね。 時給1000円のバイトなら、仕事が1.5倍ぐらいかかっても、プラスになります。 残業3時間なんて精神的に疲れるし、誰も成長しない環境になります。 残業ばかりだと、平日に勉強だってできませんし、休日も、身体の休みをとることで手一杯です。 会社としてなにもしていないなら、人を潰しているだけ。 仕事を頑張り続けても、あまり幸せとはいえません。 なぜなら人生そのものが、仕事以外の時間がすくなくなりますからね。 極端な時間ばかりに費やしていると、幸せから遠くなります。 むしろ大事なことは残業せずに、プライベートの時間を充実させることが、重要。 仕事ばかりだと、全部とはいきませんが、いくつか犠牲になります。 アンバランスは人生になるため、仕事ばかりだと幸せとはいえませんね。 かりにどれかが欠けても、残業ばかりだといずれ身体がダメになります。 身体を壊すのが先か、精神を壊してしまうのかが先か…ですね。 もしかすると両方、壊してしまうかもしれません。 うつ病やヘルニアになると、転職も厳しくなりますよ。 ハンデがある人を取りたいと思うほど、採用も甘くもないです。 僕も採用をやっていましたが、上記2つの場合は、すべて不採用にしていました。 毎日3時間の残業は、デメリットしかありません。 ではなぜ、毎日3時間も残業しているのか…それには理由がいくつかあります。 会社が残業体質になってしまっているのは、3つ理由があります。 会社が毎日残業3時間させるのか? それぞれ解説していきますね。 1番の理由は、人が足りないことにあります。 採用してもすぐにやめてしまったり、やめる人のほうが多かったり…理由はいろいろです。 ブラック企業だと、人が固定しないので、新しく雇っても、どんどん辞める傾向にあります。 また専門的な仕事だと、人の取り合いになることもあります。 属人的だから人を入れても、残業が軽減できないことあったりしますね。 慢性的に人が足りない状況だと、どうしても残業を強いられる環境になります。 あまり言いたくないですが、上司のせいということもあります。 シンプルに上司が、残業を減らせる施策ができないからですね。 やり方によっては、いろいろできることはあります。 上司は部下を守ることができないから、残業体質になっていることもありますね。 ✔︎ただし上司のせいにするのは間違い とはいえ会社や、上司のせいにするのはNG。 人のせいにしたら、いつも問題は人任せになります。 人まかせになってしまえば、あとは会社の愚痴をいうだけの人になりますよ。 あのクソ上司のせいだ!といっても、問題は解決しないです…。 あとは残業ばかりしてることを、会社が問題にしていないこともあります。 会社が残業しても、利益が出ているから、続けてしまう。 上の人は、利益が出ていればわりとスルーしてしまいます。 ✔︎使い潰すのを待つブラック企業もある なかには、人を使い潰す会社だってあります。 使い潰すために、残業を放置しているところも…。 理由は辞めれば、人件費が下がるからです。 長く働いてしまえば、給料も上がるし、会社にとっては負担になります。 だからこそ、働く環境を悪いままにして、人がやめるのを待つのです。 上記のような環境だと、危ないかも。 どんどん人が辞めても、新しく採用するだけなので、気にしないのです。 人を潰そうとしてる会社は、あなたにとっても未来はないので辞めてOK。 以上、毎日残業してしまう原因について解説しました。 辞めることもいいですが、せっかく入った会社だから「何とかできないか」と考えるのも当然です。 では毎日残業ばかりしている人は、これからどんなことをすればいいのか。 次に1つずつ解説していきます。 毎日残業ばかりの人は、以下の3つを実践しましょう。 毎日残業ばかりの人がとるべき行動 それぞれ解説していきます。 まずは当たり前のことですが、正しく勤務時間を出しましょう。 残業でありがちなのが、まだ仕事が終わっていないのに、ちょっと早く打刻をしてしまうこと。もしくはその逆。 ハッキリいってサービス残業は、あなたのためにもならないですし、会社のためにもなりません。 正しく勤務時間で、申告して大丈夫です。 正しい申請は、辞めたときにも、残業代をもらえる証拠にもなります。 また残業してることが会社がわかれば、問題にもなりますからね。 結果的に、ちゃんとした勤務時間で出すことが、改善されることに繋がります。 残業といっても「一時的」なだけかもしれません。 だからこそまずは上司に、残業の終わりがあるのか、確認してみてください。 もしかすると一時的に仕事が多くなって、残業をしているだけかもしれないですよ。 仮に一時的なものではなかったとしても、上司が考えてくれるきっかけにもなります。 かりに慢性的な残業で、しかも上司が動いてくれなさそうなら、自分から動きましょう。 ✔︎人を入れることで、コストカットの提案をする 普段の業務でムダだと感じてる作業や、アルバイトに委託できる時間がないか確認して、提案しましょう。 手取り20万の人の残業だと、時給1875円なので、アルバイトのほうが安いです。 会社も残業を気にしていないし、上司にも相談できないなら、転職を検討しましょう。 残業体質は、なかなか変わりませんからね。 コストカットの提案をしても、あっさり却下されることもあります。 正直、いまのまま働いていても、自分の幸せはやってきません。 転職するなら、残業がすくない会社か、そもそも残業がすくない業種に絞りましょう。 世の中に、10万社以上はあるから、自分が幸せに働ける会社はありますよ。 転職は辞めて無職になって行うよりも、在籍中の方がはるかにリスクはすくないもの。 また転職活動していれば「今はしんどいけど、転職すればいいや!」という思考になって、精神的にも楽になるので、今のうちに動いておきましょう。 毎日残業してもいいですが、せいぜい2時間までですね。 毎日残業が3時間のところは、普通にしんどいので、できる対策をちゃんとやりましょう。 身体や精神がボロボロになってからでは遅いので、はやめに動くことをおすすめします。 精神的にヤバくなると考えることすら放棄し始めるので、考えられる今のうちに行動してください。 毎日残業3時間の人がやるべきこと 次の転職なら、個人的にはIT系がおすすめですね。 会社としてもホワイト企業が多いですし、これから成長していける市場です。 ぜひ本記事を参考にして、動いてみてください。 いまある環境に不満があるなら、100%転職をした方がいいでしょう。 でも転職ってめんどくさいから先延ばししたい、という気持ちもよくわかります。 実際、僕も26歳で転職しましたが、キッカケがあったから転職できたのに過ぎません。 しかし転職した今では「あのとき転職して良かった!」といえます。 もしあなたが今の会社に不満を持っているにもかかわらず、転職を先延ばしにしているなら、これからどんどん損をします。 そのうえ、もしあなたが仕事で「体力か精神」どちらか疲弊しているなら、将来はもっと悲惨でしょう。 当たり前ですが年齢を重ねると、今より体調も悪くなります。 会社を我慢しながら続けることは"風邪を引きながらも、会社に行く状態"に近いものです。 だから会社に不満があるなら、転職は早いに越したことはありません。 しかも年齢が違うだけで、転職の難易度は大きく変わります。 とくに20代と30代というだけで、転職市場でも求められることが違うのです。 全くの同じ上場企業でも、20代なら未経験でいけるものの、30代なら即戦力がないと無理でしょう。 僕自身、有限会社から上場企業へ転職ができたのは、20代だった理由もあります。 僕は転職して年収も上がり、年間の休みも30日は増え、平日も自由な時間も増えました。 ちょっと、想像をしてみてください。 いま転職を頑張るだけで、休日も増えてグッスリと眠れるので疲れも取れますし、給料も増えてお金の心配もなくなるかもしれません。 あなたは今の会社に不満はないですか?転職したら、なくなる可能性大です。 転職はめんどくさい気持ちもわかりますが、いま行動しておかないと一生後悔するかもしれませんよ! 実際に僕が使っていた転職サイトや、転職のコツは以下にまとめたので興味がある人は読んでみてください。 続きを見る »ブラック企業→ホワイト企業(一部上場)へ転職した僕がやったこと【転職のコツ】 まあ行動は早いに越したことはないです。 今やるか後でやるかで結果も変わりますので、今のうちにやっておきましょうね! この記事は消費者庁や国民生活センター・厚生労働省の発信する情報を基に、合同会社まるてがインターネット調査を行い、コンテンツ制作ポリシーに則り作成しています。
家と会社の往復でほぼ終わる
慢性的に3時間なら、普通におかしい
会社や上司は人を潰している
仕事で自分を犠牲にしても、幸せにはなれません
そして残業で身体も精神もボロボロになります
なぜ毎日残業3時間をさせているのか?
人手不足だから
上司の力不足だから
会社が問題視していないから
毎日残業3時間の人が、これからやるべき行動
正しい勤務時間で申請する
改善の糸口があるのか、上司に確認する
あとは転職の準備をしておく
毎日残業3時間しんどい:まとめ
会社に不満があるなら、転職をしないと損
転職に有利な転職サイト・転職エージェント3つ【現状を変えよう】