僕自身、筋トレ歴は5年ぐらいあります。
元プロボクサーになった経験もあるので、どういった筋トレしたら効果があるのか解説できますよ。
筋トレ初心者がどんなメニューをすればいいのか、わかりやすく説明します。
本記事で分かること
- 筋トレ初心者はメニューをほぼ間違える
- 僕がおすすめする筋トレ初心者向けのメニュー3選
- 筋トレ始めるやつは腐るほどいるが、結果は出てるやつは少数
筋トレってシンプルなのですが、挫折者がおおいのですよね…。
男なら一度は筋トレしますが、ほとんどが満足のいく結果を出せていません。
理由は筋トレ初心者ほどメニューを間違えてしまうからです。
これから筋トレを始めよう!という筋トレ初心者はぜひ最後まで読んでもらえると嬉しいです。
【筋トレ始め方】筋トレ初心者メニューを間違える人が多い
筋トレ初心者にありがちなのが、わりと間違った認識を持っていること。
認識がおかしいので、結果的に挫折しちゃうのですよね。
たしかに筋トレをすれば、シンプルに筋肉はつきます。
ただ結果を出したり、挫折しないためにも間違えない行動をしないといけません。
これらは、筋トレ初心者が挫折するやり方です。 とくにやりがちなのが、色んなトレーニングをちょこちょこやってしまうこと。 色んなことをすると、まず筋トレ初心者は挫折しますね。 長期的に続けることができれば、筋肉もついてきます。 ただ色んなトレーニングをすれば、効果に時間がかかりますよ。 効率的に筋肉をつけていくためにも、全身をやるべきではありません。 はやく効果を出したいなら、ピンポイントで鍛える+筋肉が付きやすいトレーニングメニューをするべきです。 筋トレ初心者におすすめするメニューは、3つあります。 筋トレ初心者におすすめメニュー3選 それぞれどういうトレーニングか解説しますね。 ・鍛える箇所:上腕二頭筋 ・1回での筋トレ回数:左右各50回 トレーニングベルトをつかえば、綺麗な力こぶがつくれます。 腕を太くするなら、腕立てのイメージが強いですが、上腕二頭筋を鍛えたほうが早いですよ。 僕の経験則ですが、上腕二頭筋は筋肉がつきやすいので、成果を出したい筋トレ初心者にはぴったり。 トレーニングベルトは上腕二頭筋だけではなく、肩や背中なども合わせて鍛えることができるアイテム。
僕がおすすめする筋トレ初心者向けのメニュー3選
筋トレ初心者メニュー①トレーニングベルト
ベッドの柱や、なにか縛るところがあれば簡単にトレーニングができます。
回数は1セット25回×2セットをやってください。
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縛る場所がないならダンベル
トレーニングベルトが嫌なら、無難にダンベルですね。
ただ僕はダンベルよりも、トレーニングベルトを推します。
ダンベルは重たいのと、手軽に負荷を変えることが難しい、また場所をとって邪魔になるからです。
おすすめのダンベルも以下に載せておきますが、可能ならトレーニングベルトで上腕二頭筋を鍛えましょう。
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筋トレ初心者メニュー②腹筋ローラー
・鍛える箇所:腹筋、肩 ・1回での筋トレ回数:15回
バキバキの腹筋にさせたいなら、間違いなく腹筋ローラーが効果的。
あらゆる腹筋のトレーニングを試しましたが、腹筋ローラーがもっとも効きます。
ただし、かなり効くぶんトレーニングはハードです。
初心者なら5回もやるのも、厳しいかもですね。
筋トレ初心者なら、15回はやっておきましょう。
結構キツイので覚悟してくださいね。
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キツイのが嫌なら、腹筋台
腹筋ローラーは効果があるのはわかったけど…キツイのはいやなら腹筋台ですね。
ヨガマットを敷いて腹筋もアリですが、やりにくいので腹筋台をおすすめします。
腹筋台は腹筋ローラーよりも負荷が軽いので、挫折はしにくい。
ただ場所をとってしまうのと、腹筋ローラーよりも回数を行わないといけないですよ。
筋トレ初心者メニュー③アームバー
・鍛える箇所:胸筋 ・1回での筋トレ回数:20回
最後はアームバーという、筋トレ器具を使ったトレーニング。
メインは胸筋で、鍛えれば厚い胸板ができてきますよ。
あまりアームバーは馴染みがないかもですが、胸を鍛えるにはベストです。
胸を鍛えれば、上記のような悩みも解決できます。
アームバーのイメージは、胸の前で両手を合わせて、力をいれる感じです。
力を入れれば、胸筋に力が入っていることがわかりますよね。
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バランスを整えたいなら、腕立て
アームバーを買いたくないなら、腕立てをしましょう。
ただし腕立て伏せで、胸筋は時間がかかることを最初にいっておきます。
腕立て伏せは胸筋メインというよりも、全身のバランスよく鍛えることに向いていますね。
腕立ては鍛えられる箇所が豊富です。
総合的に鍛えることができますね。 バランスは整いますが、筋トレ効果に時間がかかるのも事実。 腕立てだけで厚い胸板を実現したいなら、すくなくとも半年は、しっかりトレーニングしないといけません。 効率的に胸筋だけ鍛えたいなら、アームバーがおすすめですね。 一応、以下にプッシュアップバーを載せておきますね。
筋トレの頻度や回数はどうすればいいのか?
と筋トレ初心者なら、疑問に思うでしょう。
頻度や回数はハッキリいって「正解」はありません。
効率的に筋肉をつけたいならメニューもありますが、筋トレ初心者の場合、まず続けることを目標にしましょう。
どれだけ効率的なメニューを組んだところで、続かなかったら意味がないですからね。
理想は、部位別で筋トレをする
ちなみに効率的に筋肉をつける観点からいうと、部位別で筋トレするのが、筋肉がつきやすいです。
毎日コツコツと筋トレするよりも、筋肉を休めることで「超回復」が見込めるから。
超回復は筋トレによって切れた筋繊維が、数日休みをいれることで、より太い筋肉がつくこと。
もし部位別で筋トレをするなら、以下のような筋トレメニューを組みますね。
曜日別筋トレメニュー
- 月曜日:ベルト50回
- 火曜日:腹筋ローラー15回
- 水曜日:アームバー:20回
- 木曜日:ベルト50回
- 金曜日:腹筋ローラー15回
- 土曜日:アームバー:20回
- 日曜日:お休み
毎日、異なる箇所を筋トレして超回復をさせていく方法です。
超回復を利用するので、部位別で筋トレをこなしていくのが「理想」といえますね。
足は「ついで」でOK
今回、上半身ばかりで下半身のトレーニングは入れていません。
というのも足はもっとも効果が出づらく、時間がかかるからです。
足を太くしたり、お尻周りをがっしりさせたいなら、実感するまで半年はかかりますね。
だから足メインの日は作らず、手のあいたときにスクワットをおすすめします。
ハーフスクワットなら膝も痛めにくく、しかも負荷が軽い。
手軽にできるため、テレビを見てる間でもできますよ。
【悲報】筋トレ始めるやつは腐るほどいるが、結果は出てるやつは少数
男ならマッチョは憧れて、筋トレを始めます。
体型にコンプレックスがあって、筋トレを始めますね。
でも実際、満足がいく結果がでている人はほんのわずか。
100人筋トレを始めたら、90人ぐらいは挫折して諦めてしまいます。
筋トレって想像以上に地味だし、思ったよりも効果が出るのが遅いのです。
逆に残った10人ぐらいに入れば、筋トレを続けられて、筋肉をつけられる体型になります。
ちょっと考えてみて欲しいのですが、筋肉がついてる人はどのぐらいいますか?
僕のまわりでも、頭に浮かべるのは数人ぐらいです。 筋トレって始める割合はおおいですが、きちんと続けられる人はほんと少ない。 だから先ほどは「理想」の筋トレメニューを紹介しましたが、一旦わすれてください。 部位筋トレは理想ですが、筋トレ初心者にとってはめちゃくちゃハードルが高いです。 筋トレは基本、一人でやるのでモチベーションが続かなくて、初心者サボります。 だから筋トレ初心者には、べつのメニューをおすすめしたいです。 筋トレ初心者におすすめするのは、毎日筋トレすることです。 結局、習慣化されないと続かないし、挫折します。 毎日筋トレすることよりも、部位筋トレのほうが効果は高いのは事実。 ただ筋トレ初心者が優先させるべきことは「効率的に筋肉を鍛えること」ではなく「筋トレを習慣化させること」なのです。 筋トレを続けることで、筋肉がつくサイクルになります。 筋トレを続かない=筋肉がつかないことです。 だからまずは筋トレを継続させることを優先して、慣れてきたら部位筋トレにシフトしていきましょう。 筋トレの効果をはやく実感したいなら、いま筋肉をつけたい箇所だけに絞りましょう。 今回は筋トレメニューを3つ紹介しましたが、明確に鍛えたい箇所があるなら、1つのメニューでOK。 むしろ1つに集中すると、早く筋肉がつきやすくなります。 筋トレメニュー 筋肉がつけば結果がついて嬉しいですから、筋トレのモチベーションにもなります。 中途半端に全体をやって、効果が出ないよりもはるかにマシですよ。 だからまずはいまあなたがどこが気になるのか、どこを鍛えたいのか、ハッキリさせることです。 全身やってもまず挫折、かりに部位別でやっても飽きて続かなくなるか、自己管理ができなくなるのがオチですよ。 筋トレメニューが絞れたら、あとは毎日筋トレを実践してください。 筋肉痛だろうが、疲れていようが関係なくです。 筋トレ初心者は挫折したら、ほぼやめるので「毎日必ず」やってください。
【おすすめ】筋トレ初心者はまず基本、毎日やろう
とにかく「今」鍛えたい箇所を絞ろう
毎日筋トレしないと気持ち悪い!までやろう
というレベルまでになったら完璧です。
筋トレメニューを絞って、しかも毎日筋トレしたら、いつのまにか結果もついてきますよ。
局所トレーニングを続けていれば、1ヶ月もすれば効果も実感できます。
筋トレ初心者が思うよくある疑問
筋トレに関してよく聞かれる質問をまとめてみました。
もしなかったら記事のコメント欄でも受け付けているので、よかったらどうぞ。
筋トレは習慣化できる時間にやるのが、ベスト。
帰宅時間が固定されてるならお風呂前、夜が難しいなら朝起きてすぐに筋トレをしましょう。
少なくとも3ヶ月はかかります。
周囲から気づかれるのは、すくなくとも6ヶ月をみてください。
買っておくべきです。
筋肉が付きやすいのと、買ったことで逃げるのを避けられます。
鍛えたい箇所が局所なら、やるべきです。
また筋トレグッズは効率的に、負荷を上げられるのでおすすめですよ。
ぶっちゃけ筋トレ初心者は、ジムはいりません。
ただし自分の性格的にめんどくさがりだったり、サボり癖があるなら、ジムと契約すると効果的です。
筋トレ初心者はメニューの継続を目標にしよう:まとめ
筋トレをこれから始めよう!という人に、参考になったら嬉しいです。
せっかく筋トレのやる気になってるのに、挫折するのはもったいないですよ。
ぜひ本記事を参考にして、理想の体型を手に入れてください。