せっかく会社に入社できたけれど、毎日残業ばかり…。
毎日何時間も残業してるけど…おかしいのかな?
社会人ってこんなものなの?もしくは残業するのが普通なの?
実際に働くまで、会社の実態は分からないものですよね。
そこで今回は社会人である僕が、毎日残業に関して提言します。
僕自身、3社以上で働いた経験があるので、毎日残業するのが普通なのか解説しますね。
本記事で分かること
- 毎日残業する会社はおかしい
- 毎日残業するのがおかしい理由
- 毎日残業しておかしいな…と思ったら取るべき行動
- 僕自身、毎日残業していましたが、辞めたら良くなった話
結論からいうと、毎日残業するのはおかしいです。
本記事ではなぜおかしいのか、そしてあなたはどんな行動を取ったらいいか細かく解説します。
会社にいると「残業するのが当たり前」と勘違いしがちですが、本当はそうではないと本記事を通して理解しましょう。
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毎日残業する会社はおかしいです【当たり前じゃないよ】
当たり前のように残業ばかりの会社は、おかしいといえます。
毎日残業だとブラック企業の可能性も…。
ちなみに厚生労働省での発表だと、平均の残業時間は14.3時間ほどです。
月14時間の残業だと、週休2日で毎日45分ほどの残業になります。
繁忙期だけなら、まだ分かる
残業といっても、忙しい繁忙期なら仕方がありません。
収益のかき入れどきは、業務が多いのは普通です。
繁忙期にもなれば、通常より忙しいのはよくありますね。
実際、僕が働いていた会社も普段は残業0でしたが、繁忙期には毎日3時間ほど働いていた経験があります。
閑散期で残業が当たり前なら、ヤバい
もしあなたの会社が忙しくない時期で、毎日残業しているならヤバいです。
閑散期で残業してるなら、繁忙期は死にますよ…?
毎日4時間どころか、会社に寝泊まりすることも考えられます。
自宅を往復する時間さえも削って、睡眠時間を確保。
あなたが社会人1年目で、会社の繁忙期がいつか知らないなら、まず先輩社員に聞きましょう。
もし今が閑散期で毎日残業しているようなら、繁忙期はツライですね。
毎日残業するのはおかしい理由【残業ありきはやめよう】
毎日残業してるのは、明らかにおかしいです。
どう考えてもおかしい理由を3つ解説します。
毎日残業するのはおかしい理由
- 長期的に見ても誰も得しないから
- 残業する前提は会社に欠陥があるから
- 会社にとって残業は無駄なコストだから
それぞれ説明していきますね。
長期的に見ても誰も得しないから
毎日残業することは、従業員を疲弊することになります。
残業ばかりだと、体力や精神的にも疲れてきますよね。
そして長期的に見れば、残業疲れによって損することばかりです。
- ミスが増える
- 生産性が下がる
- 辞める人が増える
毎日残業をすれば、疲れは取れないのでミスは起こります。
また人の定着しづらいので、会社が成長をしにくいでしょう。
毎日残業している会社は、誰しも得しないのです。
残業する前提は会社に欠陥があるから
残業ありきで仕事がまわっているなら、どう考えてもおかしいです。
残業しないと仕事が回らないって、仕組みとしてどうかしています。
でも意外とあるのですよね。わりとありがちなのが、以下の理由。
- 社内の工程上、仕方ない
- 顧客の都合だから仕方がない
- 会社のルールで変えられないから
多いのは顧客の都合に合わせてしまって、残業するパターン。
理解はできますが、残業ありきで仕事を受けるのはちょっと違いますよね。
従業員も疲弊しますし、コストだって上がります。
だからそもそも残業が前提となっているのは、会社として欠陥がありますね。
会社にとって残業は無駄なコストだから
残業代は通常よりも、多く賃金を支払います。
だからこそ本来、残業は会社はカットしないといけない部分。
経営者からすると、収益を削られるので残業はさせたくないはずです。
- 人件費
- 仕入れ費
- 会社の経費
色んな費用はありますが、もっとも費用が大きいのが人件費。
会社としても残業は、望ましくありません。
生き残るのが難しい時代なのに、無駄なコストは削減したいものです。
残業は会社としても減らしたいのに、毎日残業してるならおかしいですね。
毎日残業でおかしいと思ったら、取るべき行動
でも具体的にどうすればいいの?
明日から残業したくない人に、実際に僕がやっていたことをアドバイスします。
残業を減らすために取るべき行動
- 自分の仕事をきっちり線引きする
- 無駄作業を洗い出して上司に提案
- 定時で帰れてる人を真似をしてみる
- 定時に帰るというスタイルを誇示する
1つずつ解説していきますね。
自分の仕事をきっちり線引きする
1日のなかで色んな仕事をしますが、自分の仕事を線引きしてください。
今ある仕事は自分の仕事か、みんなの仕事なのか、もしくは他人の仕事なのか。
きちんと仕事を線引きすることで「終わったら帰れる」という仕組みを構築できます。
自分のノルマさえ終われば、きちんと帰る。
仕事への線引きができれば、自分の仕事にも集中がしやすいです。
残業なしで帰りたいなら、自分の仕事はきっちりやって、サッサと帰ることですね。
無駄作業を洗い出して上司に提案
働いていると「この仕事は無駄じゃない?」と思うこともあるでしょう。
行っても生産性が変わらないのであれば、ぜひ上司に提案してみてください。
上司だって、早く帰りたいので話を聞いてくれますよ。
とくに毎日習慣になっている作業は、なんとなくやりがちです。
- 朝礼(中身を改善)
- 夕会(こちらも中身)
- 会議(進め方・中身)
朝礼を20〜30分もやってるなら、本当に必要なのか考えてみてください。
5分で終わらせられないか、いらない部分はないか…など検討できることはあります。
毎日の習慣は積み重ねれば、残業になるので無駄なら上司に提案してみましょう。
定時で帰れてる人を真似をしてみる
どんなに忙しい会社でも、やはり定時で帰ってる人はいるものです。
正直、仕事を早く終わらせてる人は、参考になりますよ。
上手くいけば、真似して定時で帰宅することもできるかも。
もし部署が違っていたとしても、話を聞いてみましょう。
条件は違えど、残業しないためのマインドは参考になるはずです。
定時に帰るというスタイルを誇示する
あとは残業はしないキャラ付けで、突き通すことですね。
仕事を頼まれても「ちょっと用事が…」と理由をつけて断りましょう。
最初は反感を買いますが、徐々にまわりも慣れていきます。
なんて言われても、無視でOK。
仕事を頼んでも、やらないスタイルを誇示すれば、誰からも仕事を押し付けられません。
自分の仕事が終わったら、すぐ帰る。仕事はきちんと断る。
徹底すれば、残業なく帰れますよ。
僕も毎日残業してましたが、辞めたら仕事にもメリハリがついた
僕自身、残業が多い会社にいたこともあります。
けれども半年ほど働いていると、どんどん疲労感が溜まっていきました。
平日は何もできないし、休日は休むだけで楽しめないこともありましたね。
となってから、残業しないように行動しました。色んな工夫をして残業しない日々を実現。
ときには反感を喰らいましたが、とにかく残業をやめました。
結果からいうと、残業しないことで仕事にメリハリがつきましたね。
ダラダラと仕事するのをやめて、定時で帰るのを当たり前にしました。
逆に仕事効率も良くなった
残業しないと自分で決めることで、仕事効率も上がります。
早く終わらせようとする意識が芽生えたのです。
絶対に定時に帰って、家でアニメ見るんだ!と決めて、仕事に取り組みました。
- 無駄な仕事を探す
- もっと効率的にする方法を探す
- 意味のない仕事をやめる方法を探す
- 人を教育してみんな早く帰れるようにする
残業は仕方がないだろ…という諦め思考から、自分でなんとかする思考に変わりました。
残業しないように動いてから、仕事も早くなりましたね。
変えられない空気なら、転職もアリ
残業を減らせればいいですが、難しいケースだってあります。
考えてみたけど、自分ではどうしようもないこともありますよね。
- 考えたけど、時間を削れそうにない
- そもそも会社の風潮で残業が減らない
- 上司に提案したことあるけど、聴く耳すらなかった
上記のようなケースなら、転職を考えましょう。
とくに「残業するのが当たり前」の会社だと、変わることは難しいでしょう。
残業体質の会社は、簡単には変えられません。
顧客の都合を優先したり、旧態依然のルールを貫くので、変化を嫌います。
自分が頑張って会社を変えるなら、転職活動の労力に使ったほうがいいですよ。
結局、疲弊して精神的にまいってしまう…なんてこともありえますからね。
毎日残業を当たり前にする会社はおかしいので、やめてもOK:まとめ
毎日残業しているのなら、その会社はおかしいです。
繁忙期ではなく残業ばかりなら、やめてしまって問題ありません。
色々やってみて変わりそうにないなら、転職を視野に入れましょう。
残業が当たり前になっていると、先輩社員もおかしいことに気づけません。
社会人の謎ルールを許容する必要はないです。
今後は残業を減らすように行動するか、転職を考えてみるか、いずれか行動はしましょう。
毎日残業を続ければ、どんどん疲弊するだけですからね。
会社に不満があるなら、転職をしないと損
いまある環境に不満があるなら、100%転職をした方がいいでしょう。
でも転職ってめんどくさいから先延ばししたい、という気持ちもよくわかります。
実際、僕も26歳で転職しましたが、キッカケがあったから転職できたのに過ぎません。
しかし転職した今では「あのとき転職して良かった!」といえます。
もしあなたが今の会社に不満を持っているにもかかわらず、転職を先延ばしにしているなら、これからどんどん損をします。
- 歳を取ると転職しづらくなるから
- 歳を取ると残る会社がブラックばかりになるから
- 将来性がない会社にいると、生涯年収も大きく変わるから
そのうえ、もしあなたが仕事で「体力か精神」どちらか疲弊しているなら、将来はもっと悲惨でしょう。
当たり前ですが年齢を重ねると、今より体調も悪くなります。
会社を我慢しながら続けることは"風邪を引きながらも、会社に行く状態"に近いものです。
だから会社に不満があるなら、転職は早いに越したことはありません。
しかも年齢が違うだけで、転職の難易度は大きく変わります。
とくに20代と30代というだけで、転職市場でも求められることが違うのです。
全くの同じ上場企業でも、20代なら未経験でいけるものの、30代なら即戦力がないと無理でしょう。
僕自身、有限会社から上場企業へ転職ができたのは、20代だった理由もあります。
僕は転職して年収も上がり、年間の休みも30日は増え、平日も自由な時間も増えました。
ちょっと、想像をしてみてください。
いま転職を頑張るだけで、休日も増えてグッスリと眠れるので疲れも取れますし、給料も増えてお金の心配もなくなるかもしれません。
あなたは今の会社に不満はないですか?転職したら、なくなる可能性大です。
転職はめんどくさい気持ちもわかりますが、いま行動しておかないと一生後悔するかもしれませんよ!
実際に僕が使っていた転職サイトや、転職のコツは以下にまとめたので興味がある人は読んでみてください。
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まあ行動は早いに越したことはないです。
今やるか後でやるかで結果も変わりますので、今のうちにやっておきましょうね!