もう会社に行きたくない…これって退職するべきかな?
こんな疑問にお答えします。
本記事で分かること
- 仕事量が不公平な理由4つ
- 他人の仕事量は誰も気にしていない
- 仕事量が不公平な人がとるべき対処方法2つ
じつは僕も、会社で仕事量が多かった人なのですよね…。
あきらかに他の人よりも、仕事量が多くて、不公平でした。
だから仕事量がおおくて、不満な人の気持ちもよくわかります。
仕事量が多くて退職するべきか、の問いはまだちょっと早いかも。
なぜなら仮に退職をして、べつの職場にいっても、同じように仕事量が不公平になる可能性があるからです。
だからこそ、本記事の対処法を試してみて、退職なり転職を考えてみてください。
いますぐ判断するのは、ちょっともったいないですよ。
まずはなぜあなたの仕事量が不公平になっているのか、理由を4つ説明しますね。
今の会社に不安・不満なら…
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仕事量が不公平で退職?そもそも割り振りがおかしい理由とは
仕事量が不公平になってしまう理由は、以下の4つになります。
仕事が不公平になる理由
- スピードが速いから
- 属人的な作業だから
- 断れない人だから
- 上司が問題だと感じていないから
それぞれ解説していきますね。
スピードが速いから
仕事を終わらせるスピードが速いと、仕事が舞いこむ傾向にあります。
仕事が速いと、上司からみると手を余らせているようにみえるため、さらに依頼されるのです。
- 仕事が速い
- 色んなことを頼もう
- あいつに任せれば速いな
いわば上司にとって、使い勝手のいい人になります。
そして、仕事を頼まれて、どんどん悪循環になりますね。
仕事が速いだけに、かえって損をしてしまうことも。
属人的な作業だから
また仕事が溜まりやすいのは「その人しかできない」仕事が増えることです。
リーダーであったり、複雑な作業ができる人は、あてはりやすいですね。
結局、その人しかできないため、誰も助けられないのです。
くわえて突発業務も入ってくれば、スケジュールがパンパンになりがち。
- 通常業務
- 突発的な業務
- 属人的な業務
とくに突発的な仕事が入ってくると、一人だけ終わらない状況になります。
断れない人だから
いろんな仕事を受けてしまう人も、仕事のタスクが増えがちになります。
いい人だから、断れなくて仕事を引き受けてしまうパターンですね。
- 上司からの依頼
- 同僚からのお願い
しかも断れない人は、一人で終わらせようと頑張ってしまいます。
だからまわりに頼れなかったり、最終は属人的な仕事にもなりますね。
断れない性格だと、仕事が増えてしまい不公平になってきます。
上司が問題だと感じていないから
最後は、上司のやり方がダメなパターンもあります。
仕事量が不公平になっていたとしても、問題視していないのです。
仕事が回せれば問題ない、と考えているため、誰かに仕事が集中してしまいます。
- 回ってるのでOK
- 他の人を育てる気がないから
- チームで終わらせる意識がない
本来ならば、誰かがカバーできる環境を作らないといけません。
自分の仕事だけが終わればいい、というのはおかしいですよね。
上司も部下のことをみて、ちゃんと考えないといけないはずですが…。
【事実】他人の仕事量は誰も気にしていない
残念ながら事実として、他人はあなたの仕事量は気にしていません。
なぜなら、誰しもその人がオーバーワークに見えるか分からないから。
どれだけ仕事量が多かろうと、みんなと同じように終わらせていれば、オーバーワークなのか気づかないのです。
まわりからは忙しそうだけど、きちんとこなしているぐらいにしか感じません。
仮にその人にとってオーバーワークなことも、仕事量が不公平なことも、誰も気付きません。
自分のことで手一杯
よっぽど一人だけずっと残業していれば、たしかに不公平かも…と感じます。
ただ、ほとんどは自分の仕事のことで手一杯で気に留めません。
分かったとしても、わざわざ誰かに相談したり、口にはしませんね。
むしろ仕事が、自分に振ってくるので、まずいわないです。
上司は楽をする
そして上司は、往々にして楽になりたがります。
仕事ができる人に振れば安心ですし、断れない人にお願いすればいいですから。
上司からすると、わざわざ仕事量を調整するのは、めんどくさいですよ。
仕事量の不公平を変えられのは自分だけ
結局、不公平な状況を変えられるのは、自分だけです。
まわりは気づいてくれないし、上司は楽なほうに考えがちなります。
もし仕事量が不公平なら、まわりに伝えていく必要がありますね。
- いつか改善される
- 誰かが気づいてくれる
- 上司がなんとかしてくれる
淡い期待をもって続けても、自分が損するだけ。
大事なことは自分から動くことです。
他人に期待はやめよう
他人がどうにかしてくれることは、まずないです。
人の仕事を手伝ってくれることはあっても、改善までしてくれることはありません。
だからまず、他人に期待しているなら、期待を捨ててしまいましょう。
他人にするってことは、ある意味、自分で責任放棄していることに近いです。
仕事量が多いままだと、苦しいだけです。
どうにかするのは自分だけですから、他人にはいい意味で期待しないでOKです。
では、仕事量が不公平な人がどんな行動をするべきか。
実際に僕もやっていたことですので、ぜひ参考にしてくださいね。
仕事量が不公平な人がとるべき対処方法
仕事量に不満がある人がやるべきことは、2つです。
仕事量が不公平な人の対処方法
- まず断る→具体的な仕事スケジュールを伝える
- 誰かに委任する
こちらもそれぞれ解説していきます。
まず断る→具体的な仕事スケジュールを伝える
やるべきことは、とにかく断ることです。
既存の抱えてる仕事ではなく、新しい仕事をしっかり断ることが重要。
断るときは、自分の具体的なスケジュールを伝えることです。
スケジュールがあれば、相手も納得します。
- 午前の予定
- 午後の予定
- 明日のタスク
- その他のタスク
仕事のタスクを伝えれば、どれだけ仕事がいっぱいなのか、相手にも伝わります。
可能であれば、1時間単位で伝えてあげると、望ましいです。
しっかりスケジュール組んでいるので、相手も「無理そうだな…」と感じるから。
だから面倒ですが、毎日スケジュールを作って、断る材料を準備してください。
✔︎ 口に出さないと、相手には伝わらない
ここまでやらないと、相手には伝わりません。
仕事量が多くなってしまう人は、仕事量が不公平だということが伝わっていないのです。
だからどんどん仕事を振られたり、お願いされるのですよ。
だから自分で準備をして、そのうえでしっかり断ることです。
誰かに委任する
既存の持っている仕事でいっぱいなら、誰かに委任しましょう。
委任すれば、自分の仕事量がシンプルに減ります。
同時に、自分にしかできない仕事も減るので、人を育てることにもなりますよ。
だから誰かに委任することは、メリットばかり。
- 自分の仕事量が減る
- 属人化が減っていく
- メンバーを育てられる
結果として、いろんな仕事が効率よく回せますよ。
自分にしかできなさそう、責任のある仕事だから任せたくない…という気持ちも分かります。
でも誰かに委任しない限り、仕事量は減らないし、他の人は新しい仕事が増えません。
だから思いきって、誰かに委任することを覚えましょう。
ただし上記の対処法が、できない環境があることもあります。
状況が変わらなさそうなら、転職も視野に入れればOK
正直、上司もパワハラ気味で断れない…まわりにも委任する人がいない。
このような状況なら、転職を視野に入れましょう。
いまのまま続けても、上手くいかないですし、心も消耗していくだけ。
シンプルに仕事がつらいなら、逃げてもOKなのです。
僕もイヤになって逃げたことも、いくらでもあります。
無理に続けても、自分が苦しいだけです。
だからいまの環境が、変えられる見込みがないなら、さっさと見切りをつけてしまいましょう。
仕事量が不公平で退職:まとめ
仕事量というのは、自分でコントロールはできます。
ただし上司によっていえなかったり、環境によってできない場合だってありますね。
もしかりに退職や転職をすることになっても、ぜひ本記事の内容を実践してみてください。
仕事が不公平な人の対処法:まとめ
- 新しい仕事は断る
- 自分のスケジュールを毎日作る
- スケジュールを断る材料にする
- 既存の仕事は委任することを覚える
仕事の人間関係は、めんどくさいものですよね。
もう人間関係がイヤな人は、コミュニケーションスキルが低くてもよい、IT系に転職すればいいですよ。
実力がつけば、フリーランスにもなれますよ。
ぜひ、検討してみてください。
会社に不満があるなら、転職をしないと損
いまある環境に不満があるなら、100%転職をした方がいいでしょう。
でも転職ってめんどくさいから先延ばししたい、という気持ちもよくわかります。
実際、僕も26歳で転職しましたが、キッカケがあったから転職できたのに過ぎません。
しかし転職した今では「あのとき転職して良かった!」といえます。
もしあなたが今の会社に不満を持っているにもかかわらず、転職を先延ばしにしているなら、これからどんどん損をします。
- 歳を取ると転職しづらくなるから
- 歳を取ると残る会社がブラックばかりになるから
- 将来性がない会社にいると、生涯年収も大きく変わるから
そのうえ、もしあなたが仕事で「体力か精神」どちらか疲弊しているなら、将来はもっと悲惨でしょう。
当たり前ですが年齢を重ねると、今より体調も悪くなります。
会社を我慢しながら続けることは"風邪を引きながらも、会社に行く状態"に近いものです。
だから会社に不満があるなら、転職は早いに越したことはありません。
しかも年齢が違うだけで、転職の難易度は大きく変わります。
とくに20代と30代というだけで、転職市場でも求められることが違うのです。
全くの同じ上場企業でも、20代なら未経験でいけるものの、30代なら即戦力がないと無理でしょう。
僕自身、有限会社から上場企業へ転職ができたのは、20代だった理由もあります。
僕は転職して年収も上がり、年間の休みも30日は増え、平日も自由な時間も増えました。
ちょっと、想像をしてみてください。
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あなたは今の会社に不満はないですか?転職したら、なくなる可能性大です。
転職はめんどくさい気持ちもわかりますが、いま行動しておかないと一生後悔するかもしれませんよ!
実際に僕が使っていた転職サイトや、転職のコツは以下にまとめたので興味がある人は読んでみてください。
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まあ行動は早いに越したことはないです。
今やるか後でやるかで結果も変わりますので、今のうちにやっておきましょうね!